塚谷刃物製作所は工業用特殊刃物と称されるフレキシブルピナクルダイ・ビジネスフォーム刃・トムソン刃の国内トップメーカーです。

塚谷刃物製作所とは

ABOUT US

私たちはカッティング・ブレードのパイオニアです。

私たちは、常に成長をつづける「切る・抜く」の世界で、TSUKATANI独自の生産技術を発展させ、高品質な商品の提供を行ってまいりました。これからも、確かな技術者により速やかに各製品への反映を行い、お客様の製造環境がより快適になるよう「すべてのテクノロジーはお客様のために」をビジョンとし、だれも手がけたことのないより理想的なカッティングブレードを目指します。

会社案内動画

塚谷刃物製作所は、世界に数十社しかないカッティング・エッジ(工業用特殊刃物)メーカーです。

刃物と聞いて最初に思い浮かぶのは、刀、鋏、剃刀、包丁などが一般的ではないでしょうか。我が国ではこうした伝統的な刃物の世界が社会に根づいている一方で、TSUKATANIのように産業界において不可欠なカッティング・エッジの分野で独創性を発揮して社会に貢献している企業も存在するのです。
TSUKATANIは、工業用特殊刃物と称されるビジネスフォーム刃、トムソン刃、フレキシブルピナクルダイのトップ・メーカーです。紙器をはじめとするさまざまな素材を切ったり、抜いたりすることで、社会や生活をより便利に、より快適なものへ導く、テクノロジー・リーダーとして活躍しています。3つのカッティング・エッジの研究・開発、製造・販売を通じて、TSUKATANIは切る可能性と抜く可能性を広げています。
製品の確かさとこれまでの実績により、業界で多くの支持をいただいているTSUKATANI。コンピュータからプリントアウトされる帳票類に、ミシン目やパンチ穴を開けるビジネスフォーム刃のシェアは、90%にのぼっており、経済産業省(国産コンピュータ)の規格としても採用されています。また段ボールや紙パッケージを打ち抜くトムソン刃も、60%のシェアを確保。さらに独自の発想に基づくシャープニング技術によって開発し、シール・ラベル業界にセンセーションを巻き起こしているフレキシブルピナクルダイも、1995年(平成7年)から製造を開始し、現在では80%(当社推定)のシェアを獲得。目下さらなるシェア拡大をめざしています。

  • 主力3製品、国内市場占有率[当社推定]
    主力3製品、国内市場占有率[当社推定]
  • 売上高
    売上高

独自の高度な技術と伝統に培われたノウハウ。

工業用特殊刃物は、普段の暮らしのなかでは、ほとんど馴染みがないものです。しかし、伝票類や容器、IT部品の加工など、暮らしのいたるところにTSUKATANIの技術は使われています。他社の追従を許さない研究開発力、生産力をベースに技術水準を向上させながら、高いコスト・パフォーマンスを実現。確実に業界でのシェアを伸ばし、技術面でも常に業界をリードする企業として成長してきました。この結果、厳しい経済環境にもかかわらず、毎年、経常利益(純利益)を確実に上げ、高い収益性を確保。堅実で、質の高い経営に努めています。
製品に高品質、高精度、高付加価値を求めて、鋼など素材段階から研究を重ね、製造、生産のための機械、システムを独自開発するTSUKATANI。そうした中から新製品、フレキシブルピナクルダイが生まれ、事業の第3の柱として急成長しています。また海外メーカーと技術提携を結び、協力を図るとともに、情報の交換、ネットワークの拡大を積極的に推進。輸出もアジア、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニアなど28ケ国に及び、グローバルに事業を展開しています。さらに、プッシュ・プルのラインの導入、事業拡大に伴う本社や工場の移転など、設備の充実にも力を入れています。